愛すべき雑貨・5

Category : 雑貨
*イサムノグチのAKARI*

これは3代目。
このデザインの照明スタンドは、我が家にはずっとあって、壊れては買い替えていきました。

和紙からこぼれる光は優しくて大好きです。

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イサムのAKARIシリーズは、小さなスタンドもよく使っていました。
今は種類も増えたみたいですが、昔はそんなに多くはなくてミニ・スタンド物はほぼ制覇。
破れてぼろぼろになるのが難点ですが、それを差し引いてもこのシリーズをしつこく使い続けていました。

田舎家で暮らしていたときは、ごみの収集がないという致命的な生活ルールがあり、
必然的に自然素材のものを手元に置くような生活をしていました。
AKARIは、そんな生活チョイスのなかから我が家にやってきたインテリアでしたが。。。

使ってみてわかったことは、このデザインが持つ存在感。

シンプルなのに、存在感がきわだっていて、何もない空間に置くと、それだけで完成された空間ができてしまう。

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このAKARIは、シンプルな空間ががとてもよく合います。
柔らかい光に触れたくて、LEDではなく白熱電球を使用しています。



愛すべき雑貨・その4 

Category : 雑貨
*木の椅子*

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一体、我が家のどこに、こんなに椅子を置いておく場所があったのでしょう?
引っ張り出して、並べてみて、ちょっと驚く。

この他にもいまどきのデザインのイスが10脚と、ここには写っていない木製の椅子がまだあるのです。

椅子があるということはテーブルもあるということで、5つ大きなテーブルがあります。

椅子を雑貨というのか・・・?は、さておいて最初に集めていたのは木製のスツールでした。
一時は、時代物のスツールを10は持っていたでしょうか。

関東から北海道に持ってきたら空気の湿度が違って、壊れるものが続出。
木を扱う人に直してもらったら、ボンドで直されたことがあり、がっかりしたことがありました。

椅子の形に惹かれ、コレクションしている方はすばらしいデザイナーものを集められますが、私がはまってしまうのは木製の椅子です。

こういう椅子は、古民家に置けばもちろんしっくりきますが、デザイン空間に置いてもまったく遜色なし!
意外にも、新鮮な空間を演出してくれるものです。

立派なひじかけが付いているのは、大正時代のもので役所で使われていたものだそうです。
布を張替えしてもらい、生き返らせました。
2脚対で今は書斎に置いてあり、子ども達が漫画を読むのに格好の団欒の椅子になっています。
神戸にある谷崎潤一郎旧邸「倚松庵」に、これと同じ椅子が置いてありました。

4脚の布張りの椅子は、いただきもの。
「好きでしょ?」
と持ってきてくれた人がいました。
背もたれの意匠がすべて違い、よき時代の手づくりのよさがあります。
これらも布をすべて張替えて使わせてもらいました。

右の椅子は、背もたれの棒が一本折れてしまいました。

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アフリカのスツールも2点。
持ち運べるように、持ち手がついています。
どこででも持っていって座れるように、だそうで確かに持ち手がると便利。

一度手直ししてしまったものや、作り手の丁寧さを知ってしまったものは、使わなくなったといっても愛着がわいてしまい、そう簡単には手放せないものになってしまいます。

そういうわけで、これらの木製の椅子たちは我が家の貴重な空間を占拠し、ずうっと我が家に居座っているというわけなのです。



愛すべき雑貨・その3

Category : 雑貨
*まな板と包丁*

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長に渡って愛用している、菜切り包丁と丸型まな板。

この二つは、私の料理にとって、最強ペアなのです。
これに、愛用土鍋が加わると、美味しいものを限りなく作り出せる!という変な自信が溢れてきます(笑)

包丁は年に一度、研ぎに出します。
流しの研ぎやさんが、忘れずに来てくれるので助かってます。

まな板も削ってくれるというので、ついこの間包丁と一緒に
研ぎに出しまして、きれいになって戻ってまいりました。
ちょっと厚みが、薄くなってしまったのが悲しいですが・・・まな板よ、ごめん!

包丁は、20年ほど前に生活クラブさんで購入した木屋のもの。
自分でももう覚えていませんが、何故か2本も購入しておりますね。

木屋さんのものなので、決してお安くはなかったはずなのですが
我ながら、どういう意図で2本も購入したのでしょう?

でもこれが現在、料理教室で重宝しております。

料理は幼少の頃から好きで、魚用の出刃包丁も生活クラブさんで大小一本ずつ揃えてます。
ただ、こちらはベジタリアンになってからはめっきり登場が減りましたが・・・

仕事上、菜切り包丁はたくさん持っていますが、高価なものはありません。

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木屋、出刃包丁と一緒に購入した“永蔵作”と銘の入ったもの、そして札幌の刃物や宮文さんのものです。
・・・今、銘を見ていて発見しましたが、教室を始める前から菜切り包丁を3本も持っていたことになりますね!
購入しているのは、東京時代の話ですから・・・無意識に自分、教室の準備でもしていたのでしょうか??

この中から、自宅用に一本使っています。
子ども達が小さかった頃は、軽めの宮分さんのものを。
現在は、比較的ずっしり感のある木屋さんのを自宅用におろしています。

教室用の、普段使いしないものは新聞紙に包んどくといいよと、研ぎやさんにいわれてこうして新聞紙にくるくると巻いて保存するようになりました。
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余談ですが、我が家には左利きがいて、その人が使った後に包丁を使うと微妙にクセが残っています。
包丁の他に、車も他人が運転した後はクセが残りますね。


まな板はもう10年以上、丸型を使っています。
中華用ではなく、薄手の丸型が欲しくて探しました。

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当時はインターネットがないので、手に入ったのが本当に奇跡。
旅行中にふっと入った、デパートかスーパーでの催事であったのです。

しかも大判!おまけに柳!たった1枚のみ!

即買いしました。

もうそれはそれは嬉しかったです。

材料を板の上でどんどん切っていくとき、野菜がまな板からこぼれるのがいやで、
まな板に体が向きあうときの、せめて上の部分だけでも半円になっていればいいのに・・・とずーっと思っていたからなのです。

切った材料を盆ザルにものせてゆきますが、まな板の上に色々乗せてゆけるのも使い勝手がとてもいいものです。

昔から“機能美”というのにはヤラレてましたが、この丸型まな板にはそれが感じられるのです。

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38cm径というなかなか大きいのを使っていますが、とにかく便利。
包丁とセットで、思いっきり料理できる感が、私にはとても合ってるようで・・・

愛すべき雑貨・その2

Category : 雑貨
*常滑焼のかめ達*

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集めるべくして集まったわけではないものの代表格。
常滑焼のかめ。
別名を「久松かめ」と呼びます。
いつの間にか、こんなに集まっていました。
というのも、親子2代にわたって買っているからです。

蓋のないもの(どこかにはある)、丸かめ、切り立ち・・・と、いまだ現役のものもあればひっそり眠っているものまで。
とりあえず、手近にあったものを集めてみました。
食器棚の奥を探せば、まだあるかも・・というくらい我が家にはごろごろある。

一番大きなものは20号サイズで、高さは45㎝ほど。
普通に販売されているものの中では一番大きかったと記憶しています。
置いておくと、なかなかの存在感を醸します。
札幌の金物屋さんでは、このサイズを見つけるのは至難の業のハズ。
我が家で、これを見て欲しくなった人が見つけられず、取り寄せしたと言っておりました。
でも、茨城の田舎では普通に売っていました。

地方に行くと、どうしても覗いてみたくなるのが「金物や」さん。
その土地の生活ぶりが、陳列棚を眺めると手に取るようにみえてきます。
思わず買ってしまいたくなる掘り出し物が一杯の、私にとって宝の宝庫なのです。
大きなかめ二つは茨城の田舎のホーマックのような店で購入しました。

20号サイズには17年物の味噌が、その1つ下のサイズには14年?物の梅干が入っています。
もちろん自作です。14年ほどたつ梅干は、塩がなんとピラミッド型に結晶していて、これはもうお宝です。

久松かめは、かめ内の温度変化が少ない為、乳酸菌・酵母菌等の有用微生物を増殖させやすく、腐敗菌等の有害微生物の繁殖を防ぐそう。なので、長期保存のものにはとっても重宝です。

色々な壷・かめを持っていますが、やっぱり一番使いやすい!
何より、このかめの持つツルツル感が洗いやすいのです。
安心安全の国産品で、環境ホルモン溶出の心配もありません。

時代によって、色や形が微妙に違うところがまたいいですね。


話は少し逸れますが、壷やかめになぜか心惹かれてしまいます・・・

一度、工芸を扱うとあるお店で、それはそれは美しい壷が5~6個並んでいました。
高さは20㎝ほどでしたか。
粉引きの器を連想させならがも、作り手のセンスの高さを連想させるラインが美しい。
シリーズになっているようでいて、すべてデザインが違うのです。
おもわず、「大人買い」してしまいそうになりましたが、ぐっとこらえ・・・
一体、何を入れるために作られた壷なのだろう?
食材を入れるには深すぎるし、かといって保存用にも作られている気配はないし。

店主さんに「これは何を入れるためのつぼでしょう?」と問うと

「骨壷です」

なるほど・・・骨壷ならばもっと慎重に選ばねばならぬ、と購入を先延ばしにした次第でした。

愛すべき雑貨・その1

Category : 雑貨
以前は、自宅を開放して教室をしていました。
普段使いがそのまんまみなさんの目に触れるわけです。

茨城でのどかな田舎暮らしをしていたときのなごりが
たくさん溢れているダイニングの雑貨たちは、わりとみなさんの評判がよかったです。

私の物選びは、「機能的」で「使い勝手が良い」こと。

おかげさまでいろいろなものを長く愛用しています。

折を見て、そんな私の愛すべきモノ達を紹介していきますね。



*木のスプーン*

いつのまにかこんなに集まっておりました、木のスプーン。

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昔は、使いやすいものがなかなか見つからなくて
気に入ったものがあったときにはまとめて購入しておりました。

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竹製のはあっても木製のはなかなかなかったのです。
ましてや、このサイズで使い勝手までいいものはありませんでした。
写真の右側上下14点は、10年以上使っている我が家のロングセラー・スプーン。
左の上は木彫りが入っています。
左の下は工芸作家さんの一点もの。

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大きいスプーンもこの倍は手元にあります。
大きいのは比較的入手しやすいです。
実用的で、シンプルで、いかにもスプーンらしいスプーンに出会ってしまったら
10本くらいまとめ買いします。
工芸作家さんの作品もいい感じのがあったら購入していました。
カレーにシチューに、活躍の場が多いサイズです。

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バター・ナイフも集まってしまいました。
使いやすいのは右の2本。竹製です。
左は、もち手がそのまま木です。
武骨さが気に入って購入。




家もそうですが、物も使ってあげないと目に見えない何かが消えてゆく気がして
ここに登場する物はすべて現役です。
道具というものは、10年も付き合っていると、たいていのことには応えてくれるという信頼感がいいですね。
プロフィール

ラタ

Author:ラタ
札幌のマクロビオティック教室です。

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