「田舎暮らしラプソディ その10 最終回」

Category : 本を出します

★今年の8月に本を出版します★


本の内容はラタをはじめる前の経験をまとめたものとなっています。

試行錯誤して生きていた30代。
田舎暮らしをして、ネィティブ・アメリカンとの出会いがあって、

そこからいろいろなことがありました。

非日常にあふれていた経験を一冊にまとめたものですが、
自身の人生前半戦の備忘録ともなりました。

そんなエッセンスを少しでも感じていただければと思い、
過去に子育てグループの冊子にインタビューされた記事を
少しづつ載せていっています。

今度出版される本には、もっとたくさんのエピソードが書かれていますので、
ご興味ある方は、ぜひお手に取ってみてください。

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「田舎暮らしラプソディ その10 最終回」


そのうちマクロビオティックをやっている友人が遊びにきて

「マクロはじめたの?」

と聞くので、

「何それ?」と逆に私が聞いたんです。


それまで自然にやっていたから、
先に本などを読んで頭で考えてはじめるよりもすっと入れましたね。

マクロビオティックは大変という人が多いけれど、
我が家はすごく自然にできました。

マクロビオティックを体系付けている人がいると知り、
その時はじめて桜沢先生の本を読んでみました。

「なるほど、昔から食べ物というのはとても理にかなった食べ方をされていたんだ」

と、自然の中にいてさらによくわかりました。

食べもの以外にも、
自然の生活の中にいて知ったことはたくさんあります。

たとえばマムシがたくさんいるところではなぜ藍染がいいのかとか、

昔からある装飾や模様にはすべて意味があるとか。

昔から残っている知恵には、
すべて理由があってそうなっているということが分かってきました。

マクロに関するいろいろなこと、
そして昔ながらの知恵を拾い上げて勉強していくと、

場所によって言葉や表現方法が違っていたりはするのですが、
大体出所は一緒で、同じことを言っていることが分かってきました。

食や生活はそういうところから成り立っていることも見えてきて、
とりあえず私はマクロを教えているけれど、

そこからつながっているものを
ここで伝えていければいいなと思っています。


(2001年 インタビュアー:井藤ケイ)

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*日本の民芸のみならず、
海外の古典的な工芸にも興味をもっていろいろ調べていた時期です。

昔からの伝統的な工芸品の装飾には意味があり、
面白さや偶然性の美はほぼ存在していませんでした。

全てが自然信仰か宗教的な意味を持ち合わせていて
ある意味呪術的な要素が強いのです。

ヨーロッパの伝統を読み解いていくと日本との伝統ともリンクするものが多く、
意外にもつながっていることを実感します。

そういう知恵も生活の中に取り込んでいくと、
物質的な豊かさとは別の豊かさが生活の中に広がっていきました。

「田舎暮らしラプソディ その9」

Category : 本を出します

★今年の8月に本を出版します★


本の内容はラタをはじめる前の経験をまとめたものとなっています。

試行錯誤して生きていた30代。
田舎暮らしをして、ネィティブ・アメリカンとの出会いがあって、

そこからいろいろなことがありました。

非日常にあふれていた経験を一冊にまとめたものですが、
自身の人生前半戦の備忘録ともなりました。

そんなエッセンスを少しでも感じていただければと思い、
過去に子育てグループの冊子にインタビューされた記事を
少しづつ載せていっています。

今度出版される本には、もっとたくさんのエピソードが書かれていますので、
ご興味ある方は、ぜひお手に取ってみてください。

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「田舎暮らしラプソディ その9」


ゴミを減らすってすごく大変。
何かを買うと必ずゴミがでます。

だから、

「(野菜を)作って食べるということは、自然のものしかゴミにならないんだ」と。

そういうことから暮らし方も食事法も変わっていきました。


かまどを焚くときは、燃やせるものはすべて焚き付けに使います。
ただし、加工のされ方によって焚き付けになる紙とならない紙がある。

だからなるべく自然なものが最終的にはいいんですよね。

かまどの灰さえもリサイクルできた。

トイレの匂い消しや草木染の媒染、
あく抜きにも。

灰まですべて使えるなんてすごいと思いながら我が家でも使っていました。


(2001年 インタビュアー:井藤ケイ)

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*ゴミになってしまったとき自分たちの手に負えるもの、
ということを考えるとおのずと自然素材のものを入手する選択肢となりました。
いざとなったら焚き付けにもなりますし。
毎日使う焚き付けは貴重でした。
量も必要なのでトイレの紙すらも助かりましたが、
これらはあっという間に燃え落ちてしまいます。
通販の雑誌のページは全く戦力にはなりませんでした。
乾燥したスギやヒノキの枝は、
火にくべるととてもいい香りがするので大好きな焚き付けでした。
灰も生活のサイクルに組み込もうとするのなら、
完全に自然のものオンリーでの灰にします。

「田舎暮らしラプソディ その8」

Category : 本を出します

★今年の8月に本を出版します★


本の内容はラタをはじめる前の経験をまとめたものとなっています。

試行錯誤して生きていた30代。
田舎暮らしをして、ネィティブ・アメリカンとの出会いがあって、

そこからいろいろなことがありました。

非日常にあふれていた経験を一冊にまとめたものですが、
自身の人生前半戦の備忘録ともなりました。

そんなエッセンスを少しでも感じていただければと思い、
過去に子育てグループの冊子にインタビューされた記事を
少しづつ載せていっています。

今度出版される本には、もっとたくさんのエピソードが書かれていますので、
ご興味ある方は、ぜひお手に取ってみてください。

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「田舎暮らしラプソディ その8」


冷蔵庫がないってことは、
おのずと乳製品と肉類、動物性の食品が消えてゆく。

砂糖だけはお菓子を作るときに使っていましたが。

マクロビオティックというのは野菜の皮をむかないんですが、
そのおばあちゃんは普段から皮をむいていませんでした。

はじめて煮物をもらった時に、

「あ、皮つきだ」って

びっくりしたけれど、
でも、皮つきってことはゴミも減るんだと。

その当時はゴミの収集がなかったから、
何とかしてゴミを減らそうという意識がすごく大きかったんです。


(2001年 インタビュアー:井藤ケイ)

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*おばあちゃんはいつも私たちのことを気にしてくれていて、
おかずを作っては持ってきてくれました。
皮付きの煮物は鮮烈でした。
野菜を作ったのもこの田舎暮らしで。
でもほとんどおばあちゃんがやってくれていました。
危なかしくって見てられなかったんだと思います。
野菜を作ると最初は感動で、丸ごと全部使いたくなります。
マクロビオティックでは当たり前のように大根や人参、ゴボウの皮はむきません。

「田舎暮らしラプソディ その7」

Category : 本を出します

★今年の8月に本を出版します★


本の内容はラタをはじめる前の経験をまとめたものとなっています。

試行錯誤して生きていた30代。
田舎暮らしをして、ネィティブ・アメリカンとの出会いがあって、

そこからいろいろなことがありました。

非日常にあふれていた経験を一冊にまとめたものですが、
自身の人生前半戦の備忘録ともなりました。

そんなエッセンスを少しでも感じていただければと思い、
過去に子育てグループの冊子にインタビューされた記事を
少しづつ載せていっています。

今度出版される本には、もっとたくさんのエピソードが書かれていますので、
ご興味ある方は、ぜひお手に取ってみてください。

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「田舎暮らしラプソディ その7」


意外にも冷蔵庫がなくてもやっていけたのです。

近所のおばあちゃんに

「冷蔵庫がない時は何を食べていたの?」

ときいたら、

「牛乳もなかったし、卵もなかった。
 肉なんて食べたこともないし、今も嫌い。
 何食べていたかな、そばとか蒟蒻だね。」

 「米だって、数えるしか食べたことなかったよ」

と言うのです。

そこは全然物が取れないすごく厳しい土地だった。

そのおばあちゃん、
最近医者に言われて、
やっと牛乳飲もうかな、というくらい。

なのに目もいいし、歯も丈夫。

耳もいい。

80歳を超えているんだけど、すごく元気。

粗食なのにこれだけ元気でいられて、
歳を取ってもまったく支障がないんだったら、
私もたぶん大丈夫だろうと思って玄米菜食をはじめてみました。


(2001年 インタビュアー:井藤ケイ)

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*おばあちゃんとは大家のおばあちゃんなのですが本当にお元気でした。
マクロビオティックを地でいっていた方でした。
おばあちゃんとのエピソードは本にもっと載せています。
いま思えばこのおばあちゃんが田舎暮らしのキーマンだったことがわかります。

「田舎暮らしラプソディ その6」

Category : 本を出します

★今年の8月に本を出版します★

本の内容はラタをはじめる前の経験をまとめたものとなっています。

試行錯誤して生きていた30代。
田舎暮らしをして、ネィティブ・アメリカンとの出会いがあって、

そこからいろいろなことがありました。

非日常にあふれていた経験を一冊にまとめたものですが、
自身の人生前半戦の備忘録ともなりました。

そんなエッセンスを少しでも感じていただければと思い、
過去に子育てグループの冊子にインタビューされた記事を
少しづつ載せていっています。

今度出版される本には、もっとたくさんのエピソードが書かれていますので、
ご興味ある方は、ぜひお手に取ってみてください。

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「田舎暮らしラプソディ その6」


冷蔵庫もはじめはあったんですが、
途中で壊れてしまいました。

使えなくなった冷蔵庫は即ただのゴミ。

ゴミの収集のない所に住んでいたから、
自分たちで電気屋まで持っていかなくてはいけない。

それも、

玄関に車を横付けできないから、
車まで手で運ばなくてはならない。

あまりにもそういうことが無駄におもえて、
短絡的にも、冷蔵庫なんて必要ないんじゃない?ということになった。

あの頃、神戸も一瞬にして壊れました。

そういうこともあって、
物に頼るということが私たちの概念から抜けていったんです。

壊れたらすぐゴミになるものを大事がって使うんじゃなくて、
そういうものに頼らない生活をしてみようかと。


(2001年 インタビュアー:井藤ケイ)

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*冷蔵庫は新品だったのです、念のため。
長期の旅に出ていたら、なぜか壊れてしまっていました。
家からリヤカーに載せて車まで運んだのですが、リヤカーを使ったのもこの時が初めてでした。
思っていた以上に力が要る、
バランス取るのが超難しいということが初体験でよくわかりました。


プロフィール

ラタ

Author:ラタ
札幌のマクロビオティック教室です。

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