「田舎暮らしラプソディ  その4」

Category : 本を出します

★今年の8月に本を出版します★

本の内容はラタをはじめる前の経験をまとめたものとなっています。

試行錯誤して生きていた30代。
田舎暮らしをして、ネィティブ・アメリカンとの出会いがあって、

そこからいろいろなことがありました。

非日常にあふれていた経験を一冊にまとめたものですが、
自身の人生前半戦の備忘録ともなりました。

そんなエッセンスを少しでも感じていただければと思い、
過去に子育てグループの冊子にインタビューされた記事を
少しづつ載せていっています。

今度出版される本には、もっとたくさんのエピソードが書かれていますので、
ご興味ある方は、ぜひお手に取ってみてください。

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「田舎暮らしラプソディ その4」


昔の人はものがないのにどうやって暮らしていたのか、
近所のおばあちゃんたちに聞いて歩きました。

そうすると、
自分たちが今までこうでなければならない!
と思い込まされていたことがよくわかって

「そうか、なくてもいいんだ」

という気持ちになってきたんです。


田舎では人に会うのにお洒落する必要もなかったし、
自分が自然体でいられる時間が長かった。

街の人は、どちらかというと人のために意識して生活していますよね、
でも田舎では本当に自分が生活するための日常なんです。

それで、石鹸、シャンプー、洗剤が
私たちの暮らしからなくなっていきました。

髪も塩で洗えることが分かりやってみました。

そんな生活していると、
生活すべてがつながって循環していることに気がついたんです。

例えば、トイレを自分たちで汲み上げていたですが、
紙をトイレに捨てると汲み上げるのに重い。

それで煮炊きを薪でやっていたので、
お尻を拭いた紙は焚き付けにしました。

紙壺を作ってトイレに置いたの。
朝、それを焚き付けに使って火をおこすんです。

また冷蔵庫も壊れてなくなったら、
トイレの匂いも臭くなりました。

現代的な生活をすると芳香剤も必要になる。

冷蔵庫を必要とする生活をすると、
身体にも油がたくさん出ました。

冷蔵庫を必要としない食事にすると、
お風呂も洗濯も、炭と塩で充分汚れが落ちたのです。


(2001年 インタビュアー:井藤ケイ)

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*紙をトイレに捨てないというスタイルは、
当時の田舎暮らしをしている人たちにとっては割とポピュラーなものでした。
どの家に遊びに行っても取り入れているところが多かったです。
というのも、自分たちで汲み取っていると、紙が時間の経過とともに水分を吸って硬くなり、
汲み上げることが至難の業となるからです。
でも最初はこのスタイル、私にとってかなり衝撃でした。
田舎暮らしの間は「汚い」というストライクゾーンが大幅に改訂されました。

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ラタ

Author:ラタ
札幌のマクロビオティック教室です。

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